若年層のSNS離れと学生限定SNS利用者増加の関係は

若年層のソーシャルネットワーク離れ

ただ特に理由もなく、暇つぶしのためにサービスを利用する方は20代30代の中高世代の方も非常に多いのですが、10代の若年層の利用者が多いということも注目です。
ソーシャルネットワークサービスは実生活でのつながりのない人同士でもコミュニケーションができることが特徴ですが、同時に実生活でつながりがある人ともつながってしまいます。
ソーシャルネットワークサービス内でのつながりが現実世界にも密になっている方ほど、人間関係に疲れを感じてしまい、特に若年層では実名の登録が必要なサービスの利用者が減っていく、いわゆるSNS離れが起こると考えられています。
しかし、そんな中、10代や20代前半の若年層の利用者が増えているサービスも存在しています。学生限定のソーシャルネットワークサービスは、匿名性の高いサービスで、現実での出会いや人間関係の形成を目的としないため利用者を集めています。

なぜ学生限定のSNSが流行するのか

若年層のSNS離れが起こると懸念されているにも関わらず学生限定SNSの利用者が絶えない理由は3つです。

一つは、学生限定という制限が有る事です。他のサービスでは幅広い年齢層の利用者が膨大に存在し、その中から自分と趣味や趣向の合う人や同じような悩みを抱えている人を探すのは大変です。
自分と年齢が近く、悩みや出来事の共有や共感がしやすいことが、利用者が増えている一番の理由です。

二つ目に、ある学生限定のSNSでは24時間どの時間帯でも利用者がおり、暇をつぶしたいタイミングでいつでも誰かとコミュニケーションが取れるということです。
平日の授業の合間や、電車での通学中、夜眠れないときなど、時間が空いたらすぐに人とつながれるのが強みです。

三つ目は、学生限定のSNSは出会いを目的としたサービスではないということです。個人的な連絡先の交換を禁止しているため、利用者がトラブルや事件に巻き込まれることはありません。